入学予定のみなさんへ

厳しい受験勉強を乗り越え、縁あって法政高校入学予定のみなさんへ
 
 今このHPを見ているみなさんは、中学時代に何らかの形で走ることに関わってきた、もしくは
走ることに興味を持つきっかけがあった人だと思います。
 
 走ることは好きですか?
 
 僕は走ることが大好きです。そして英語の教員です。世界の知識に触れながら、走ることに
ついて、生きていくことについて、ずっと勉強しています。
 僕がこの陸上部の顧問になったのは、2011年4月からです。それまでは、硬式テニス部の顧
問としてトレーニングを教えていました。いろんな縁が重なり、陸上部の顧問になりました。

 その後の数年間で、本当にいろいろなことがこの陸上部に起きました。
 願えば叶う、そう信じて、僕たちは毎日走り続けています。
 いわゆる強豪校とは違い、
 これからみんなで部活を、そして歴史を作っていく段階です。
 1年目、女子部員は3名、短距離は1人のみ、中・長も駅伝に出られませんでした。2年目、都
駅伝初出場にして35位。3年目、短距離が4人揃い、初出場にして4継で都新人大会出場を決
めました。都駅伝では26位になりました。陸上経験のない部員たちが、高校に入って半年で出
している結果です。そして4年目、そんな陸上部で自分の可能性に挑戦したいと入部した部員
の数は30名を超えました。
 
 4年前から何も変わらないもの、
 それは一人ひとりが大切な戦力だという気持ち。
 もっと多くの人に陸上部のことを知ってもらえれば、新たな扉が開くと信じています。
 陸上部に入ってくれた一人ひとりの可能性を最大限まで引き出せるように、
 スポーツ栄養学、
 科学的トレーニング、
 そしてスポーツ心理学の専門的な知識を活かしながら、
 走ることを教えています。
 そして、何より、
 高校における部活動とは一体何なのか、
 バランスの取れた人間になるために必要なことについて話をしています。
 
 法政高校陸上部の特徴は、男女間、種目間、学年間の壁がないことです。
 建前でなく、本音で語り合える人間関係があります。
 それはもちろん、顧問・コーチと、部員たちの関係にも言えることです。
 顧問、コーチ3名、そして先輩たちがみなさんの入部を心から待っています。
 安心して、春の新入生歓迎会を待っていてください。
 まずは、顧問作成の陸上部スライドショーで皆さんの心をガッシリ掴みます。

 法政高校陸上部顧問
 木村 越


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